中書省の廃止
 


 中書省

  cf. 官名の由来は、前漢の武帝が中書謁者(宦官にも宮中の文書作成を担当させたもの)

  と称する官を置いたことにさかのぼる。また、魏では皇帝の秘書のことを中書と称した。

   元になると、尚書省に代わって行政の中心になる。この際、地方に設けられた行中書省

  (行省<こうしょう>)の名称が、現在も地方行政区分の省の語源。